本格的な寒さと乾燥期。店頭で動いている漢方薬をピックアップ!
いつも有難うございます。本格的な寒さと乾燥期がやって参りました。12月はいろいろと周囲も多忙になります。必要なお薬はなるべく11月中にご購入を済ませておきましょう。
ご注意:例年、12月中旬までに欠品する商品以下3点にご注意下さい。(昨年もメーカー欠品)
1.ウチダの板藍根エキス30包【健康食品】

今年も板藍根(ばんらんこん)を強い味方に!
板藍根そのものは、我が国では「薬草」であり、医薬品ではなく、「健康食品」の取り扱いとなります。だからと言って万人に推奨するということではなく、薬草そのものの性質が「寒(つまり涼)」ですので、当店でのおすすめ年齢は15歳以上とさせて頂いています。さらに、ひえの強い体質の方には不向きですので、基本的に寒熱については「熱証」の状態の方に向いています。
2.銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)エキス細粒15包【第2類医薬品】

銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)エキス細粒
「銀翹解毒散エキス細粒」は、消炎作用などを持つキンギンカ、レンギョウ、皮膚から熱を発散するとともにのどのはれや痛みを軽減するハッカ、ケイガイ、のどの炎症を鎮め痛みを止めるとともに、せきを鎮めるキキョウ、ゴボウシなどの10種類の生薬から成る処方です。
3.腎臓仙32包【第2類医薬品】

三和生薬 腎臓仙・薬剤師解説
慢性腎炎やクレアチニンが気になる方に推奨の三和生薬 腎臓仙(じんぞうせん)。本音で語る薬剤師解説サイト。急性慢性腎臓炎、ぼう胱カタル、尿道炎、妊娠腎、妊娠中毒症、感冒その他高熱性疾患後の腎炎、高血圧症、以上の諸症および、脚気に起因するむくみ・どうき・頭痛・肩こり・めまい・みみなり・手足のしびれなどに。
【今、よくご注文を頂く商品(方剤)】
実店舗のご相談では、圧倒的に冷え、乾燥肌、ドライアイ、さらに夜間頻尿、痔疾、高血圧など、寒冷期ならではご相談が多いと思います。
■「中寒」の方剤について、当帰四逆加呉茱萸生姜湯。
メッチャ冷えている方に向き。。投薬約3日で効き目を実感!

「中寒」の方剤について、プロたん私見。当帰四逆加呉茱萸生姜湯。
「中寒」の方剤について、プロたん私見。当帰四逆加呉茱萸生姜湯 日増しに気温が下がって参りました。 今日は「中寒の方剤」というテーマで進めます。 寒冷刺激(寒邪)のために発病した疾病を「中寒」と言います。 体の...
■味麦地黄丸(から咳、乾燥肌対策:腎虚+粘膜乾燥)中年~シニア向き

味麦地黄丸(みばくじおうがん)は、季節の変わり目における年配者の頑固な「からぜき」や眼の乾燥感とか、乾燥肌から由来する皮膚搔痒症(かゆいかゆい)にも著効する。
夜間就寝時に年配者の頑固な「からぜき」が続いたり、排尿頻度が多くなったり、又は夜間尿なども気になるものである。病院検査では特に異常は見られないが就寝すると「せき」や「小便トイレ」の繰り返しで、ああ、歳とったなぁ~嘆かれる声も患者から聞こえるようでもある。
■洗肝明目湯(ドライアイ、目の痛みなど)ドライアイと漢方療法。

ドライアイと漢方療法。洗肝明目湯 (せんかんめいもくとう)は選択肢の一つ。
ドライアイと漢方療法。洗肝明目湯 (せんかんめいもくとう)は選択肢の一つ。早くも11月に入り、日中は陽が出て、部屋はポカポカしてますが、外は冷たい北風の青梅市です。乾燥が進んできました。相変わらずパソコンやスマートフォンの画面を凝視する時間
■乙字湯とヘモゼットとの違いについての考察。痔の薬にこだわる方へ・・。

乙字湯とヘモゼットとの違いについての考察
【乙字湯とヘモゼットとの違いについての考察】 今回は「痔疾」と「デリケートゾーン」の話をいたしましょう。 いずれも例え薬局であっても、なかなかご相談しにくい課題ですね。 自分には関係ないと思われるお客様はこのま...
■七物降下湯(虚証、血虚の方の高血圧)
顔色悪く、疲れたれイライラすると血圧が上がる方。

七物降下湯(しちもつこうかとう)エキス細粒G「コタロー」
【七物降下湯(しちもつこうかとう)の特徴】■一般的に、虚証の高血圧に用います。証が適合すると早めに効果でます。■本方は、血虚による高血圧(あるいは血圧が変動しやすいもの)に使用します。・血虚の肝陽化風■顔色悪く、疲れたれイライラすると血圧が