『金不換』田七の高級素材が、今、日本から消滅?
●田七人参の最高峰に輝く『ウチダの雲南田七100g』通称:赤ラベル
いつも有難うございます。
田七人参の30頭、原末。
過去は約30年間、『ウチダの雲南田七100g』通称:赤ラベルが漢方市場では最上級!として君臨してきました。
●『ウチダの雲南田七100g』が素材不足に追い込まれている
正式商品名は『ウチダの雲南田七100g』の原料そのものが枯渇しております。
困ったことに、10年前からの雲南省各地の干ばつによる農作物への被害に伴い、現地における漢方素材への収穫に深刻な影響を及ぼしてきました。
さらに中国の国内における健康志向の高まりもあり、田七人参の日本への出荷(輸出)は毎年のように減少しております。
●今後はどうなるのか? プロたん私見
我が国における田七人参の取扱量トップクラスは「ウチダ和漢薬」ですが、ここ数年前から、『ウチダの雲南田七100g』の製造に必要な素材の供給量が危ぶまれてはおります。しかし、何とか供給を一度も絶やすことなく今日に至っております。
最終的には、『ウチダの雲南田七100g』の今後は商品としては完全廃止になるのか?
今後は『ウチダの田七末500g』(約70~120頭程度)への1本化となるのか?
または、限り少ない高級原料として他の健食(ウチダの雲南貴精)の素材として用いられるのか?
29年間、製品『ウチダの雲南田七100g』をこよなく愛し、関わってきた店主にとっても気になるものです。
●今こそ最終特価で、『ウチダの雲南田七100g』を購入しよう!
古代から伝承される「金不換(金にに換えることができないぐらい高額で大切なもの)」として例えられた「田七人参」。
この100%原末を当店で取り扱いを開始し、既に29年目を迎えようとしています。
開店以来、絶えず一緒に歩んできた『ウチダの雲南田七100g』(通称あかラベル)がこの世から無くなるなんて・・・。想像したくはありません。寂しい限りです。
相変わらず、生薬の高騰が続いておりますが、前述のように田七人参は採取量が大幅に減少し、一番濃いとされる雲南田七100g(約30頭最上品)につきましては、現地栽培における減反の影響にて益々原料が不足して参りました。
●プロたんのセンター在庫が急速に減少
当店プロたんにおきましては、最後の最後まで特価販売を継続して参りましたが、センター在庫(プロドラッグ社)も日々減少しており、出入庫にも限界が見えてきました。
誠に申し上げませんが、今回を「最後の特売」とさせて頂き、次回より全アイテムの一斉値上げを実施いたします。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
(プロたん店主 敬白)