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今年も板藍根(ばんらんこん)を強い味方に!

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今年も板藍根(ばんらんこん)を強い味方に!

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今年冬は早過ぎる。。駆け足で、やってくるようです。

 

いかがお過ごしですか

地域によっては朝夕の冷え、日中の気温との差も大きく、少し油断すると、「のどの痛い風邪、せき風邪」などに、どうぞご注意ください。

そのような時に奏功するのが、いつも皆様にお話している「銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)」第2類医薬品。

銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)は、かぜによるのどの痛みに効く漢方薬です。

ぜひ憶えておいてください。

漢方にしては非常に速く効きます。

本年は異常気象続き。昨日、ヒーターモードにしました。。神経痛が災いして仕事に影響でるもので。当製品「ばんらんこん」もひょっとしてこのままですと品薄は必須です。

 

【板藍根(ばんらんこん)がセンターに大量入荷!】健康食品

さて、センターへは例年通り板藍根(はんらんこん)エキスが大量入荷しました。

税込価格は以下の通りです。ぜひ、ご確認ください。

板藍根(ばんらんこん)中薬では「清熱涼血解毒」(熱毒を解毒)に分類され、性は「寒性(涼)」のため、漫然とした長期使用については注意を要する。 (冷え体質の方は短期使用に留める)

 

【本年のインフルエンザワクチンは??】

2016/2017シーズン(平成28年秋冬)のインフルエンザワクチンは初期の供給体制にやや不安があるとされています。
ワクチン株は昨シーズンから4価(A型2種類、B型2種類)になり、抗原が増量されました。
7年前、2009年に流行し、当時「新型インフルエンザ」と呼ばれたブタインフルエンザ(H1N1)も継続して組み込まれています。
インフルエンザワクチンはどのメーカーの製品に於いても、A型2種類、B型2種類、合計4種類の抗原が含まれます。
市町村によっては高齢者助成もありますので、管轄の行政へご確認ください。

 

【ウチダ和漢薬の板藍根(はんらんこん)エキスは大人気!】

さて、最近はいろいろなウィルスが飛び交う状況の中で、ウチダの板藍根エキスの人気は年を追って人気が上昇中!

従来からは「ウチダの板藍根・刻み500g」が一番人気であり、煎じれば一番のエキスを摂取できたのですが・・・

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やはり面倒であることと、近年のエキス加工の技術向上により、飲みやすい板藍根エキスのタイプが現在はダントツ1位です。

ウチダの板藍根エキス(健康食品)は、30包で目安10日分です。
分包タイプですので、持ち運びに便利、お味も悪くはないです。(美味ではないですが・・)

板藍根(ばんらんこん)中薬では「清熱涼血解毒」(熱毒を解毒)に分類され、性は「寒性(涼)」のため、漫然とした長期使用については注意を要する。 (冷え体質の方は短期使用に留める)

 

 

【松浦の板藍根エキス細粒300包、500g徳用ボトル 】

さて、松浦漢方からも大箱徳用300包、500g徳用ボトルが発売されています。(ご家族用とも言える徳用です)

 

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こちらも例年の人気が大であり、500g徳用ボトルがすでに動いています。

 

 

【板藍根の摂取についての注意事項】

◎板藍根そのものは、我が国では「薬草」であり、医薬品ではなく、「健康食品」の取り扱いとなります。

だからと言って万人に推奨するということではなく、薬草そのものの性質が「(つまり)」ですので、当店でのおすすめ年齢は15歳以上とさせて頂いています。

さらに、ひえの強い体質の方には不向きですので、基本的に寒熱については「熱証」の状態の方に向いています。

かぜ?と思ったら、葛根湯と良く言われていますが、早く飲もうと思っても、時間が経過し、すでに発熱が始まっている症例が極めて多いと思います。

このような時に、葛根湯を服用されても遅いことが多く、成分的に麻黄(まおう)含有されているため、かえって悪化してしまうこともあります。

小青竜湯や麻黄湯にも同様に麻黄が含有していますので、特にかぜ症状が進行し、胃腸機能が弱くなった時の服用には注意を要します。

このような時に板藍根は涼性ですので、補填できる健康食品として憶えておくと良いでしょう。

摂取の目安は個人差はありますが7~10日ほどで一旦中止して様子を見てください。

このように、間欠的に摂取を中断し、様子をみてから再度摂取するかどうか、当店薬剤師にぜひご相談ください。

「薬のプロたん」薬剤師又は登録販売者まで
電話 0428-25-8682

※上記、板藍根エキスはあくまでも健康食品であり、その効果・効能を標榜するものではありません。

≪資料≫

【板藍根】ばんらんこん バンランコン

科名: アブラナ科
生薬名: バンランコン(板藍根)
漢字表記: 細葉大青(ホソバタイセイ)
原産: ヨーロッパ・南西アジア原産
用途: やや大型の2年草で、草丈は70cmほどになる。4月に黄色の花が咲く。

かつて葉を藍色の染料に用いたり、民間では解熱・解毒薬などに用いてきた。

古くから「うん疫」(うんえき)(インフルエンザ、おたふくかぜ、ウイルス性肝炎など)に利用されことが多く、主にウィルス風邪による高熱や頭痛等に用いられてきた歴史がある。

中薬では「清熱涼血解毒」(熱毒を解毒)に分類され、性は「寒性(涼)」のため、漫然とした長期使用については注意を要する。
(冷え体質の方は短期使用に留める)

 

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薬草である板藍根(ばんらんこん)につきましては何度となくご紹介して参りましたが、全国からのご質問も時節的に多くなりました。 特に抗ウィルスについての問合せにつきましては、基本的には製品は健康食品につき、何とも申し上げられません。

■『ばんらんこん』って薬草は抗ウィルス作用があると聞きました。
本当でしょうか?

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前述のように板藍根の性質は寒性(涼)ですので、小さなお子様や、酷い冷え性の方には推奨しておりません。

※ひえ体質も有する方は状況(かぜ等)に応じてエキス1包ずつ必要時のみ頓服的に摂取することが望ましいかと存じます。

※逆に熱証には向いています。


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