ベスト・クオリティーは、柴葛解肌湯(さいかつげきとう)。プロたんが総力を挙げて推奨いたします。
本日ご紹介するのは、漢方の風邪薬では「最強の漢方かぜ薬」と、囁かれている柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)です。
ウィルス風邪の時節。一家に一つ、備蓄していると重宝ですよ。。
【柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)とは?】
「さいかつげきとう」とは、また妙な処方名です。
漢方に馴染んでいる方は、処方名を聞いただけで、柴胡(さいこ)と葛根(かっこん)・・・なるほど。。
と、なんとなくイメージできると思います。
柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)とは、葛根湯と小柴胡湯を合わせ、大棗と人参を抜き、石膏を加えた処方構成です。
つまり・・柴葛解肌湯は
●太陽病に使う葛根湯
●少陽病に使う小柴胡湯
●清熱に使う桔梗石膏
を合わせたような処方とも言えます。
【柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)の使用時期】
風邪のひき始めは、悪寒、発熱、頭痛など(漢方では表証という)が主症状です。
それがさらに体の奥(半表半裏や裏)へ進行し、全身に波及し激しさを増した時に当処方が効力を発揮します。
弱い、強い・・で表現すると、どちらかというと強力な漢方処方ですね。
(エピソード)
その昔・・・
スペイン風邪が流行した際、浅田宗伯先生の弟子である木村博昭先生は初期から高熱を出すものに、柴葛解肌湯などの処方を証に合わせて使用し、自身の多くの患者からは1人も死者を出さなかったという逸話があるくらいです。
柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)、あなたもいかがでしょうか?
ぜひ、ご家庭で備蓄されてください。
もちろん冬のみならず、オールシーズン使用可能です。
【処方構成】16味
■麻黄、桂皮、生姜は体表部を温め、発汗解熱に働きます。
■葛根は筋肉の痙攣を鎮め、首や肩の凝りを解きほぐします。
■そこに芍薬、甘草が加わり葛根の働きを助ける。
■柴胡と黄今の組合せは往来寒熱を取り除き、消炎、抗ストレス作用も有します。
■半夏と生姜の組合せは吐き気を鎮めます。
以上の生薬に清熱作用があり、胸脇(きょうきょう)の熱証に対応する石膏を加え、表は温めて発散させ、裏は消炎するという実に合理的な構成となっています。
【柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)の応用】
■柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)は風邪やインフルエンザの初期から後期まで幅広く対応できる漢方処方です。
(麻黄湯や葛根湯などとの違いは?)
◎一方、麻黄湯(まおうとう)は、
◎また、世間で繁用の葛根湯(かっこんとう)は、
■つまり、柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)は頭痛、体の痛みやほてり、全身倦怠、口渇、食欲不振、吐き気、寒気がして汗はない証や、インフルエンザで高熱が出て症状が激しいものにも応用できる処方なのです。
ぜひ、これからの季節にはご用意ください。
本年のウィルス警報は、正月早々から始まる様相となって参りました。(小生の長年の経験論からです。はずれることを祈ります・・。)
(ひょっとして胃腸に自信の無い方)
おまかせください。既にプロたんでは実施済です。
胃腸が極端に弱い方でしたら、当店では食後服用でお願いし、患者さまへの胃腸への負担をほぼクリアしております。
これからの時節。外邪(がいじゃ)からの侵入にご注意ください!
【柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)の製剤はこちら】
■柴葛解肌湯(さいかつげきとう)エキス細粒G「コタロー」
90包 税込12,960円
500g徳用ボトル 税込 28,080円
以上、ぜひご検討ください。
(関連情報)
●当方剤である柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)と、免疫抵抗性をアップさせることを目標として、併用をよく推奨している処方に、
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)という漢方がございます。
風邪の後期やアレルギー体質改善によく使用される処方として著名です。
外邪からの侵襲に対応し、体力をアップさせます。
●喉が猛烈に痛かったり、炎症をきたしている場合には
銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)とも併用が可能です。
●体力低下し、せき風邪が長期続いている場合は、
参蘇飲(じんそいん)という便利な処方の製剤も取り扱っています。
●また、朝から鼻水・せき・のど痛などずるずると間延びしている
風邪の症状の場合、参蘇飲(じんそいん)+銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)
を推奨しています。
(年内発送に関してのご注意)
※本年度の当製剤(小太郎漢方)の最終発送は28日までです。
営業は31日までしっかりやりますが、ご注文予約は最長でも26日の
夜で締め切られます。(メーカーセンター)
※それ以降は、来年の6日以降の発送となります。
柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」の概要
柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」
本剤は発熱、悪寒、頭痛や節々の痛みなど、激しい感冒様症状に用いられる漢方薬です。
内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 漢方製剤
承認販売名
製品名 柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」
製品名(読み) サイカツゲキトウエキスサイリュウGコタロー
製品の特徴
「風邪は万病のもと」とよくいわれます。
一般に風邪をひいてもすぐに治ることが多いですが,風邪くらいと軽くみていると,長引いて体力を消耗して,他の病気にかかってとりかえしのつかないこともあり,このようにいわれています。
いわゆる風邪(感冒)は,種々の原因で起こる呼吸器系炎症の総称で,鼻炎やノドの痛み,咳などの上気道炎の症状の他に,悪寒,発熱,疲労倦怠などの全身症状を伴うこともあります。
薬も飲まず休養と栄養だけで治る鼻かぜなどの軽い風邪から,高熱を発して悪寒,頭痛があり,四肢の関節が痛み,全身倦怠感を訴えるなど,全身に激しい症状がでるインフルエンザ様症状までさまざまです。
柴葛解肌湯エキス細粒G「コタロー」は,このような風邪の激しい症状に適した漢方薬です。
風邪はこじらせないためにも,早めの治療が大切です。
高齢者や妊婦,幼児など抵抗力が劣っている方は,特に注意してください。
使用上の注意
■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなります)
次の人は服用しないでください
生後3ヵ月未満の乳児。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦または妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
(4)胃腸の弱い人。
(5)発汗傾向の著しい人。
(6)高齢者。
(7)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。
(8)次の症状のある人。
むくみ,排尿困難
(9)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病,甲状腺機能障害
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気,食欲不振,胃部不快感
まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続または増強が見られた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
下痢
4.5~6日間(発熱,悪寒,頭痛,はきけに服用する場合には5~6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
5.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください
効能・効果 体力中等度以上で,激しい感冒様症状を示すものの次の諸症:発熱,悪寒,頭痛,四肢の痛み,全身倦怠,口渇,食欲不振,はきけ,鼻腔乾燥,不眠
効能関連注意
用法・用量 食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2~3時間を指します。
[年齢:1回量:1日服用回数]
大人(15歳以上):1包または2.5g:3回
15歳未満7歳以上:2/3包または1.7g:3回
7歳未満4歳以上:1/2包または1.3g:3回
4歳未満2歳以上:1/3包または0.8g:3回
2歳未満:1/4包または0.6g:3回
(大入り剤に添付のサジは,大が1.0g,小が0.1gの計量用となっております)
用法関連注意
(1)小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
(2)1歳未満の乳児には,医師の診療を受けさせることを優先し,止むを得ない場合にのみ服用させてください。
成分分量 3包(7.5g)中
水製エキス 4.2g (サイコ4g,カッコン・ハンゲ各3.2g,マオウ・ケイヒ・オウゴン・シャクヤク各2.4g,ショウキョウ0.4g,カンゾウ1.6g,セッコウ6.4g)
添加物 含水二酸化ケイ素,ステアリン酸マグネシウム,アメ粉
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります)
(4)水分が付きますと,品質の劣化をまねきますので,誤って水滴を落したり,ぬれた手で触れないでください。
(5)1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用してください。
(分包剤のみ)
(6)湿気などにより薬が変質することがありますので,服用後は,ビンのフタをよくしめてください。
(大入り剤のみ)
(7)使用期限を過ぎた商品は服用しないでください。
(8)ビンの「開封年月日」記入欄に,ビンを開封した日付を記入してください。
(大入り剤のみ)
製造販売会社 小太郎漢方製薬(株)
会社名:小太郎漢方製薬株式会社
住所:〒531-0071 大阪市北区中津2丁目5番23号
販売会社
剤形 散剤
リスク区分 第2類医薬品
90包 税込12,960円
500g徳用ボトル 税込 28,080円
小太郎漢方・匙倶楽部シリーズをご希望のお客様へ
※代表電話:0428-25-8682
※平日のみ10時~夕刻5時まで
※電話口で必ず「小太郎の、さじくらぶの問合せ。」とお話ください。
※すぐに担当薬剤師に代わります。
※緊急時薬剤師直通:090-1653-9903
なお、初回お申込みのお客様は、漢方相談の事前に会員登録を必須といたします。(必ず、現在使用中の薬剤、既往歴、アレルギー歴などご記入ください。秘密厳守いたします。)
また、メールアドレスが無いお客様も、お電話で会員登録が可能ですので、お気軽にご相談ください。