皇漢薬品研究所さんの杜仲茶(とちゅうちゃ)を導入してみた。
トチュウ(杜仲)は、中国原産の落葉高木です。
トチュウ目トチュウ科を構成する唯一の種。つまり一科一属一種。
生薬の「杜仲」は、トチュウの樹皮であることは著名であり漢方処方にも用いられる。
葉は煎じて杜仲茶として飲用する。効能を謳わない限り、食品の取り扱いとなる。
1970年代に杜仲茶がぼちぼち紹介をされ、1980年~1990年代に日立造船により、大きなブームが到来している。ちょうど当店を開設したての頃と記憶している。とにかく杜仲茶は表現悪いがやたらと「バカ売れ」する時代を迎えた。缶・ペットボトル入りの杜仲茶も多く出回った。
2000年代になりブームは一旦落ち着いて、大手の小林製薬さんがメディアを通じて地道に宣伝しているのが現状のようだ。結局、3度の大きなブームを呼んだ杜仲茶であり、ダイエット分野での商材イメージが残っている。もちろんそれなりにファンも多く、漢方薬局や漢方専門の薬店では取り扱うケースも多い。
ウチダの「上・杜仲茶」が製造中止になって久しい。この件については羅布麻茶のコーナーにも記載したので、くどくなるためやめておく。汗

いずれにしても、ご来店のお客様から最近になり再び杜仲茶の話を耳にするようになった。それもあるが、やはり漢方薬局に煮出しようの「杜仲茶」は必須ではないものの、変な言い方、置いてもおかしくはないアイテムでしょう。これは店主の見栄だけではなく、本音を言えば自身も健康のためにも愛飲してみたい。。(コンビニのペットボトル杜仲茶も良い製品もあるようだが、私見であるが今一モノ足らない。。)
杜仲茶(トチュウ茶)3g×50包 1袋(皇漢薬品研究所)
ウチダ和漢薬さんの紹介で、ご縁あって皇漢薬品研究所さんの杜仲茶(トチュウ茶)を取り扱うことになった。実際に私も飲んでいますが美味です。
お味がまろやかですね。
1回分1包を急須に入れて熱湯を注いでも良し、又は1リッターの水を沸騰させ煎じても良し、色がでなくなるまで飲めます。個人でお好みの濃さに調節できるメリットもあり、そこそこ需要があります。
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■杜仲茶(トチュウ茶)3g×50包 1袋(皇漢薬品研究所)
税込2,484円
体調・用途・趣味に応じてブレンドしてください。
悠久の歴史が伝える
健康と美容に役立つことから多くの方々に愛飲されています。
味も馴染みやすく、お子様からお年寄りまでお手軽に美味しく召し上がりいただけます。
【お召し上がり方】
ホットでもアイスでも、美味しくいただけます。ウィスキーや焼酎などのお茶割りとしてもお召し上がりいただけます。
●急須の場合/急須の中に1包を入れ、熱湯を注ぎ、色が出るまで少し長目の時間をおいてからお飲みください。*色が出なくなるまで、何回もお飲みいただけます。
●煮出しの場合/約1Lのお湯を沸騰させ、1包を入れ、お好みの濃さになるまで煮出してください。出来上がったらポット等に移し、お茶がわりにお飲みください。
●冷やして飲まれる場合/上記のように煮出したお茶を冷ましてから、冷水ポット等に移し、冷蔵庫等で冷やしても美味しくいただけます。
【成分表示】
●名称/健康茶
●原材料名/杜仲葉
●原産国/中国
*保存料、着色料などの添加物は一切使用しておりません。