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やはり予想通り、この夏は廉価価格帯の南米産「牛黄カプセル」がダントツ!

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やはり予想通り、この夏は廉価価格帯の南米産「牛黄カプセル」がダントツ!

薬剤師プロたん

酷い暑さです。
台風13号の進路影響もあって、今週はひょっとして40度超えも有りとのことです。
例年から察するに本格的な盛夏はこれからなのに・・・。異常ですね。

実は当店舗の裏庭に設置している温度計が40度を突破していました。驚きです。(正式発表では36度ぐらいかな・・)
さきほど13時30分に当店舗が位置する全域に高温注意報がメールにて通知されたようです。
皆様も体調に充分気をつけてください。

さて・・
商品管理担当の橋本からの連絡で、
7月1日から本日までの牛黄製剤の販売状況(もちろん当店のみの)データーを見た。

やはり当店においては、従来からの「牛黄カプセル(1位)」「牛龍黄(2位)」がダントツで上位である。
近年稀にみる高温注意報が続いている昨今、熱中症や脱水症状などのニュースの最中、店主としては気になるのは牛黄製剤の動きである。

当店へのメーカー意向としては、オーストラリア牛黄である「牛黄カプセル・極」や「ゴオウ カプセル オーストラリア産」へスイッチしたいところであるが、そうもいかないようである。(苦笑)
特に「牛黄カプセル・極」は、発売当初は多くの注文を頂いているが、7~8月現在では圧倒的に南米産「牛黄カプセル」が注文数もお問合せもトップだ。

その理由として、

 

■南米産「牛黄カプセル」の方がコスト的に非常に有利であること。

■私のサイトにおける記述で、「品質追求は牛黄カプセル・極」を推奨するが、効果は従来からの南米産「牛黄カプセル」で充分。・・・という私見。

あくまでも私見ということで記述したが、これに関する多くの「反論」は、お電話やメールで拝聴、拝読した次第。
ただ、小生私見に断じて変更はありません。

■実店舗における田中店長の説明。
メーカーサイドのビリルビン値比較データーは、南米産「牛黄カプセル」のお客様リピート率、現在までの効果実績を覆すものでもない。・・・という現場意見。
彼女の意見は「メーカーデーターはあくまでも物理的なデーターであり、要はお客様方からの効き目の意見を優先。」なのだそうで、いやはや。。

・・という以上3点の要因が今回の結果に繋がっていると思う。

ウチダ和漢薬担当者の情報としては「牛黄カプセル・極」の方が市場では売れているとのニュアンスもあったが、果たしてどうなのか?

いずれにしても、当店に関してはウチダ和漢薬の南米産「牛黄カプセル」の天下は当分続きそうだ。

また、今回2位に入っている「牛龍黄」であるが、これは暑さ寒さは関係なく、平素から免疫系への目的を有した固定客が大半を占め、本来ならばここ4年間連続1位の製剤である。
たまたま、猛暑続きの今回の夏期、「牛黄カプセル」に一時的に逆転された形となった。

重ねて申し上げると、年間トータルで言うと当店における牛黄製剤は複合剤である「牛龍黄(ごりゅうおう)ウチダ」が実質上1位独走である。

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