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生薬製剤 ダイアベトン®(剤盛堂) 糖尿病漢方として推奨。その内容説明。

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薬剤師プロたん

生薬製剤「ダイアベトン®」のご紹介をいたします。

「ダイアベトン®」につきましては、以前より漢方専門メーカー剤盛堂より生薬成分100%の糖尿病漢方として発売されております。

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大変評判のよろしい製剤で、長期投薬を目的とした漢方による糖尿体質の改善薬でございます。
「ダイアベトン」は散剤(つまり粉薬)でして、服用しやすいように分包パックされた60包タイプと、下記ご紹介する500g徳用ボトルの2アイテムが存在いたします。

 

 

生薬製剤 ダイアベトン®とは?

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血糖降下作用のある人参・地黄を中心に糖尿病の自覚症状(口渇・多尿)等を緩解する生薬で構成された漢方製剤で、漢方薬では定評のある和歌山県の剤盛堂が開発いたしました。
よく心配される低血糖の副作用はありませんので、安心してお使いください。
成分は全て穏やかな生薬で構成されております。従って急速な血糖降下作用はありません。

(以下の方に特に推奨しております)
■ 血糖値が高いと社内検診や、定期検査で医師より警告を受けられている方。
■ 痩せも気になり、傾向的に口渇(喉が乾く)が有り、多尿である方。
■ 就寝時の咳や倦怠感。

【ダイアベトン®の成分】100%生薬で構成されております。
成分分量 3g又は3包中

エキス 0.75g (オウレン0.225g・カッコン0.375g・カロコン1.5g・カンゾウ0.15g・ゴミシ0.75g・ジオウ1.5g・トウキ0.75g・ニンジン0.075g・バクモンドウ1.5g・ブクリョウ0.375g)
オウレン末 0.15g
カンゾウ末 0.75g
ニンジン末 0.375g
ブクリョウ末 0.975g

【ダイアベトン®の服用方法】
成人 1日量は3g(分包タイプの製剤ですと1日3包となります。)

・500g徳用ボトル容器の場合は1回に添付サジ1杯(つまり1g)
・分包タイプの製剤には1回に1包

これを必ず食後にコップ半分以上のぬるま湯にて1日3回服用して下さい。

※これをいっぺんに3g(3包)を1回にまとめたり、服用回数にバラツキが多い方はそれだけ効果が薄くなりますので、ご注意ください。
※なお、風邪を引かれたり、他の疾病で発熱している場合には決して無理をされず、一時休薬してください。
※当店でご購入されたお客様につきましては、以上のような内容やアフターフォローを薬剤師又は登録販売者が実施いたします。(こちらからはむやみに電話などはいたしません。ご質問あればご購入者様は優先的に即対応という意味です。0428-25-8682

ダイアベトン®の製剤の種類と価格

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※当店実店舗における糖尿病漢方相談の中で、当製剤「ダイアベトン®」のお客様には、ご自宅では主にダイアべトン®500g徳用ボトルと、会社や仕事先でも便利に服用できる60包の分包タイプの両方をご購入されることを推奨しております。
※または、分包のみでいかれる方(この場合、トータルのコストは割高になります。)や500g徳用ボトルのみでご自宅で服用とか、個々に服用するシーンは異なりますので、最終的にはお客様におまかせいたします。

【こちらから価格のご確認】

税込販売価格につきましては、ご確認ください。
下記クリックしただけでは購入に至りませんのでご安心ください。
※会員様は必ず先にログインをされてからカートをご覧ください。
会員価格が別途設定されております。

PCカート【パソコン】
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SPカート【スマホ】
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漢方療法をするにあたっての注意事項

初めてのお客様は必ずお読みください

■ 医師より正式に糖尿病の診断を受けられた方は、自身の糖尿病のパターンは何型なのか、生化学検査の数値はどのように変化しているか、しっかりと把握され、漢方療法をされる期間も、自身の数値推移はしっかりとモニターをされることが肝心です。

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■ 糖尿病を少しでも改善する近道は薬物療法ではなく、日々の食事の管理と、カロリー管理、さらに自身のライフサイクルの改善、適切な運動やストレス解消が最優先をされます。従って、定期的な管理栄養士さんへのコンタクトもお願いいたします。

 

以上を前提として、プロたんでは平行して漢方療法を実施するという形をとっております。
ダイアベトン®という生薬製剤はゆっくりと糖尿病体質を改善し、その結果数値も次第に下がり、随伴する諸症状をも緩和させる慢性疾患対応の漢方です。
よく、多忙なので病院に行くヒマが無いので、漢方で速く治したい。とか
酒とタバコ、夜食をしないと気が済まないとか・・・驚くべきお客様がご来店されることも時折あります。
このようなお考えの方は、漢方療法は無理ですので、当初よりお断り申し上げております。

自身の疾病にしっかりと向き合い、少しでも生活習慣を改善するためにも「漢方療法」を組み込みたいという真摯なお気持ちが大切です。
以上をよく考慮され、漢方療法を前向きにお試し頂きたいと存じます。

また、当製剤以外にも、他の漢方製剤(糖尿病やかすみ目など八味丸の系統の製剤とか)も取り扱っておりますので、ぜひご相談ください。

(電話 0428-25-8682 担当薬剤師及び登録販売者)

構成生薬

【参考資料】

sfweimage1 人参(にんじん)

ウコギ科(Araliaceae)のオタネニンジンPanax ginseng
C.A.Meyer(Panax schinseng Nees)の細根を除いた根又はこれを軽く湯通ししたもの

※ウコギ科のオタネニンジンの根。オタネニンジンは北朝鮮や中国東北省原産の多年草であるが、現在はほとん ど栽培品が用いられる。

その細根を除いた主根が薬用とされ、調製法により、白参、生干人参、御種人参、紅参などがある。

日本では栽培も行われており、大脳 皮質の刺激により血圧降下や呼吸促進、インシュリン作用の増強、赤血球数・ヘモグロビン増加などの作用が認められている。

sfweimage2 麦門冬(ばくもんどう)

ユリ科(Liliaceae)のジャノヒゲOphiopogon japonicus Ker-Gawlerの根の膨大部

※ユリ科のジャノヒゲの根の膨大部。中国では主に浙江省、四川省に産する。

韓国産はヤブラン属植物の根の膨大部である。ステロイドサポニン、糖類などを含む。

粘滑性消炎、滋養、鎮咳去痰薬として、逆気上衝を降し、胃中を補う効がある。

sfweimage3 茯苓(ぶくりょう)

サルノコシカケ科(Polyporaceae)のマツホドPoria cocos Wolfの菌核で通例、外層をほとんど除いたもの

主治悸及肉じゅん筋てき也。旁治小便不利。頭眩煩躁。(薬徴)

主として動悸、筋肉がピクピクと攣縮するものを治す。また、小便が出にくいもの、めまい、煩悶し(苦しく)てもだえるものを治す。

sfweimage4 黄連(おうれん)

キンポウゲ科(Ranunculaceae)のオウレンCoptis japonica Makino, Coptis chinensis Franchet, Coptis deltoidea C.Y. Cheng et Hsiao 又はCoptis teeta Wallichの根をほとんど除いた根茎

キンポウゲ科のオウレンの根茎。日本の兵庫、島根、広島、石川県などに産する。

中国、インド、ビルマ等産のものは同属の近縁植物を基原とする。ベルベリンを主とするアルカロイドを含む。消炎性苦味健胃、鎮静薬として、精神不安、心下部のつかえ、吐下、腹痛、出血などの症状に応用する。

sfweimage5 当帰(とうき)

セリ科(Umbelliferae)のトウキAngelica acutiloba Kitagawa又はホッカイトウキAngelica acutiloba Kitagawa var. sugiyamae Hikinoの根で通例、湯通ししたもの

※セリ科のトウキまたはホッカイトウキの根を通例湯通ししたもの。奈良県や和歌山県、北海道、長野県などで栽培される。

中国産当帰は基原種が異なる。血色不良、冷え症、血行障害などを目標に、補血、強壮、鎮痛薬として婦人病などに効果がある。

sfweimage6 甘草(かんぞう)

マメ科(Leguminosae)のGlycyrrhiza uralensis Fischer又はGlycyrrhiza glabra Linneの根及びストロンで、ときには周皮を除く

※マメ科のGlycyrrhiza ularensis FischerまたはG.glabra L.の根及びストロン。

漢方では上記2種を基原とする東北甘草、西北甘草を用いる。

現在ではglycyrrhizin抽出用にイランやアフガニスタン産のものが大量に輸入されている。

鎮痛や抗炎症作用、抗アレルギー作用のあることが見い出されている。

sfweimage7 五味子(ごみし)

マツブサ科(Schisandraceae)のチョウセンゴミシSchisandra chinensis Baillonの果実

※マツブサ科のチョウセンゴミシの成熟果実。北五味子ともいう。中国東北部、朝鮮半島に主産する。

精油、脂肪油、有機酸のほか、リグナン類ゴミシン、シザンドリンなどを含む。鎮咳、収斂、止瀉、滋養、強壮薬として、咳があって口渇し、下痢が止まらず発汗し、痰の多い証に応用する。

sfweimage8 葛根(かっこん)

マメ科(Leguminosae)のクズPueraria lobataOhwiの周皮を除いた根

※マメ科のクズの周皮を除いた根。小さな四角状にきざみ、冷水中にさらした後、乾燥する。

日本各地の山野に自生、さらに朝鮮や中国に分布している。

中国では基原種の異なる粉葛根もでまわる。

発汗、解熱、緩解の作用があり、漢方では、感冒などの熱性病や肩のこりを伴う疾患に用いる。

sfweimage9 地黄(じおう)

ゴマノハグサ科(Scrophulariaceae)のアカヤジオウRehmannia glutinosa Liboschitz var. purpurea Makino又はRehmannia glutinosa Liboschitzの根又はそれを蒸したもの

※ゴマノハグサ科のアカヤジオウまたはカイケイジオウの根(そのまま、または蒸したもの)。

中国や北朝鮮、韓国を主産地とする。補血、強壮、解熱、止瀉、緩下などの目的で、貧血、吐血、または虚弱を対象に方剤に配合される。

sfweimage10 爪楼根(かろこん)

ウリ科(Cucurbitaceae)のTrichosanthes kirilowii Maximowicz、キカラスウリTrichosanthes kirilowii Maximowicz var. japonicum Kitamura、又はオオカラスウリTrichosanthes bracteata Voigtの皮層を除いた根
主治湯。
主として口渇を治す。

 

 

ダイアベトン®の概要

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項目 内容
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 生薬製剤(他の薬効群に属さない製剤)
承認販売名
製品名 ダイアベトン®
製品名(読み) ダイアベトン
製品の特徴

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人。
(4)高齢者。
(5)次の医薬品を服用している人。
血糖降下剤
2.次の場合は,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師又は薬剤師に相談すること
(1)服用後,次の症状があらわれた場合

[関係部位:症状]
消化器:悪心・嘔吐,食欲不振,胃部不快感,腹痛

(2)1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合
3.次の症状があらわれることがあるので,このような症状の継続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師又は薬剤師に相談すること
下痢
4.他の医薬品等を併用する場合には,含有成分の重複に注意する必要があるので,医師又は薬剤師に相談すること

効能・効果 糖尿病,血糖増加による口渇
効能関連注意

用法・用量 次の量を食後に,コップ半分以上のぬるま湯にて服用して下さい。

[年齢:1回量(容器入りの場合):1回量(分包品の場合):1日服用回数]
大人(15歳以上):1g(添付のサジ1杯):1包:3回
15歳未満:服用しないこと

用法関連注意 用法・用量を厳守すること。
成分分量 3g又は3包中

エキス 0.75g (オウレン0.225g・カッコン0.375g・カロコン1.5g・カンゾウ0.15g・ゴミシ0.75g・ジオウ1.5g・トウキ0.75g・ニンジン0.075g・バクモンドウ1.5g・ブクリョウ0.375g)
オウレン末 0.15g
カンゾウ末 0.75g
ニンジン末 0.375g
ブクリョウ末 0.975g

添加物 なし

保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(2)小児の手の届かない所に保管すること。
(3)他の容器に入れ替えないこと。(誤用の原因になったり品質が変わる。)
(4)(分包品において)1包を分割した残りを服用する場合には,袋の口を折り返して保管し,2日以内に服用すること。

製造販売会社 剤盛堂薬品(株)
会社名:剤盛堂薬品株式会社
住所:〒640-8323 和歌山市太田二丁目8番31号
販売会社 剤盛堂薬品(株)

剤形 散剤
リスク区分 第2類医薬品

◆医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
◆お買い求めの際には、薬局・薬店の薬剤師などの専門家にご相談ください。

病院における糖尿病治療

【参考資料】

現代医学、つまり病院における糖尿病治療についてお話いたします。
糖尿病治療の基本は、生活習慣の改善。
食生活や運動療法などを行い、日々の生活習慣を見直すことが重要です。
生活習慣の改善に取り組んでも改善が見られない時は、薬物療法が行われます。
内服薬としては、以下のものがあります。
また、糖尿病の「型」により、ご存知のようにインスリンの自己管理注射なども必要となります。

【病院の主な薬物療法】

■糖の吸収を遅くする薬

α-グルコシダーゼ阻害薬・・・小腸からの糖の吸収を遅らせる

■インスリンの分泌を促す薬

スルホニル尿素薬
速効型インスリン分泌促進薬・・・膵臓に作用して、インスリンの分泌を促す

■インスリンの働きを改善する薬

チアゾリジン薬、ビグアナイド薬・・・筋肉や肝臓に作用して、インスリンの働きを良くする

■新しい働きの薬

インクレチン関連薬・・・糖が吸収されるとインスリンの分泌を促すために小腸から膵臓に送られるホルモン(インクレチン)の働きを高める

生活習慣の改善

【参考資料】

糖尿病の予防・改善のためには、生活習慣の改善が最も大切です。

【適正摂取エネルギー量を守る】つまり摂取カロリーの管理

食べすぎは肥満や血糖値の上昇を招くため、腹八分目を心掛けることが大切です。
身長・体重から算出される適正摂取エネルギーを一つの目安に考えるのが良いでしょう。

その他、ゆっくりよくかんで食事をする(満腹感が得られる)、 食物繊維を積極的に摂る(食後の血糖値の上昇を緩やかにする) なども重要です。
糖尿病の治療中の人は、担当医や管理栄養士に相談しながら、 栄養バランスのとれた食事で食生活の改善を図るようにしましょう。

【有酸素運動を積極的に取り入れる】

ウォーキングやジョギング、水泳などの軽い有酸素運動 を1日合計30分行うようにしましょう。10分間×3回 のように、分けて行ってもかまいません。また、適度な 運動は継続することで蓄積した脂肪が減り、インスリン が効きやすい身体になってきます。一週間に3日~5日を目安に行うようにしましょう。

【ストレス解消対策、睡眠不足対策】

節酒・禁煙・ストレス解消を心掛けます。
また、睡眠不足は血糖値上昇の引き金になるため、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

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