●我が店舗でも一番人気の三和生薬の腎臓仙
青梅市長淵にある店舗「薬のプロたん」はとても小さな店舗ですが、多くの患者様が漢方相談で出入りされています。
中でも腎虚証の方が非常に多く、土地柄としても東京都とは言え高齢者所帯が多いところで、2040年頃には過疎が進み、世帯数の半数以上が高齢者(65歳以上)になるとのデーターも既にでていることを耳にしました。
そのような事情もあって腎臓仙の証に合う方が非常に多く、「よく効いている。。」とリピートを頂いている昨今です。
●近隣都市の外人の方からも腎臓仙でご来店
最近は当方当店のネット広告とも言える「プロたん漢方2」をご覧になられ、至近の都市である羽村市や福生市からのお客様が多くなりました。
福生市からは地元住民の方々をはじめ、特に横田基地の関係でそのご家族(外国人)の方々もなんと「ジンゾウセン・・ください。」と直接ご来店され、ご所望されることもあります。
話によると漢方は以前から興味あり、ご家庭のセルフメディケーションとして、和漢薬(煎じ薬など)を健康増進として積極的に取り入れているそうです。
いろいろお聞きすると、びっくりするほど生薬パーツに関しての知識も豊富であり、主に中医学を本格的に勉強されているお客様です。(米国での漢方普及は凄いですね。)
●腎臓仙の効果・効能
腎臓仙は基本的には煎じ薬ではありますが、端的なかつ正式な服用方法は以下の通りです。
1袋(1日分)を土瓶または急須に入れ適宜の熱湯を注ぎ服用する。
これを繰り返し色がうすくなったら火にかけて煎じて服用する。
さらに効能は以下の効果があげられます。
急性慢性腎臓炎、膀胱カタル,尿道炎、妊娠腎、妊娠中毒症、感冒その他高熱性疾患後の腎炎、高血圧症、以上の諸症及び、脚気に起因するむくみ、動悸、頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、手足のしびれ
リスク分類は、第2類医薬品です。泌尿器系の漢方薬でこれだけの適応症を取得している市販薬は珍しいと思います。
三和生薬 腎臓仙【第2類医薬品】の概要
三和生薬 腎臓仙
医薬品区分 一般用医薬品
薬効分類 その他の循環器・血液用薬
承認販売名
製品名 三和生薬腎臓仙
製品名(読み) サンワショウヤクジンゾウセン
製品の特徴
使用上の注意
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
医師の治療を受けている人
2.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
効能・効果
急性慢性腎臓炎,膀胱カタル,尿道炎,妊娠腎,妊娠中毒症,感冒その他高熱性疾患後の腎炎,高血圧症,以上の諸症及び,脚気に起因するむくみ,動悸,頭痛,肩こり,めまい,耳鳴り,手足のしびれ
効能関連注意
用法・用量 1袋を土瓶または急須に入れ適宜の熱湯を注ぎ服用する。これを繰り返し色がうすくなったら火にかけて煎じて服用する。いずれも,なるべく食前,又は食間に服用する。
[年齢:1日に飲む量]
成人(15歳以上):1袋
11歳以上15歳未満:2/3袋
8歳以上11歳未満:1/2袋
5歳以上8歳未満:1/3袋
5歳未満:1/4袋
用法関連注意
成分分量 1袋(10g)中
ウワウルシ 2g
キササゲ 2g
カゴソウ 1.75g
ケツメイシ 1.75g
セッコツボク 1.75g
センキュウ 0.25g
カンゾウ 0.5g
添加物 なし
保管及び取扱い上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4)1包を分割した残りを服用する場合には袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。
(5)この説明文書には、本剤を服用の際に必要な注意事項などが記載されていますので、服用が終わるまで、外箱に入れたまま保管してください。
(6)外箱に、開封した日付を記入しておいてください。
※薬草のままのパックですので、虫・かびが付きやすいので、低温で湿気のない所に密封して保管してください。
製造販売会社 三和生薬(株)
会社名:三和生薬株式会社
住所:栃木県宇都宮市平出工業団地6-1
販売会社
剤形 その他
リスク区分 第2類医薬品