荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)が人気の上位。「慢性鼻炎・鼻づまり・後鼻漏(こうびろう)」
とても辛い鼻閉鼻炎と後鼻漏
例えば時節のアレルギー性鼻炎が、「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)で、奏功される方はそれで良いとして、逆に言えば「鼻炎」の症状はそれほど重症ではなく、滝のようにでていた水ハナがとれれば、スッキリする、どちらかと言うと「軽症の方」向きの処方かも知れません。
しかし、一番苦しいのは、平素から「鼻詰まり」でお悩みの方が、春先になり花粉アレルギーをきたすと、さらに症状は悪化。
「鼻閉」と後鼻漏(こうびろう:どろっとした鼻汁が鼻から直接のどを伝わり落ちてゆくこと)の繰り返しで、「息もできない」くらいに苦しいのです。
このように慢性副鼻腔炎(蓄膿)とアレルギー性鼻炎との合体型が自覚症状では一番辛いと言えましょう。
仕事への意欲、集中力の低下にもつながる
鼻汁が前に出て来ない鼻閉鼻炎。さらにその鼻汁がのどの裏を伝わって流れるのは、不愉快極まりない。
これでは仕事をしていても集中できないどころか、日常の生活において、匂いに無感覚となることもあるわけで。
主に証としては腹直筋の硬直、手や足の発汗、どちらかというと皮膚浅黒い方の鼻炎に向いています。
もちろん当証でなければ効かないという意味ではありません。
首よりも上の充血症状(慢性の扁桃腺炎、咽頭炎にも)に適応されます。繁用処方で、鼻炎を問わず、耳鼻咽喉科疾患では当店売れ行きナンバー1.です。
漢方処方にしては早めに効果がでてきますので、とても人気のある処方です。
蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきびと、適応範囲も広く、特に慢性的に蓄膿や、蓄膿症の傾向のある方には向いている処方です。
基本的には体質改善薬ですので、長期投薬も可能で、この春先の時期に限らず、実店舗においても1年中引き合いのある処方ともいえます。
このような場合、様子を見ながら荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の継続投薬を推奨いたします。
●三和生薬の荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
・エキス錠 270錠 900錠
・エキス細粒 30包 90包 500g
PCパソコンカート
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●小太郎漢方の荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)
さて、ここで忘れてはならないのは、小太郎漢方からもエキス細粒シリーズに
「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」が発売されております。
匙倶楽部製品でして、濃厚エキス細粒で品質は定評があります。
1か月分(90包)からの発売です。これも見逃せないアイテムですね。
本剤は、漢方の一貫堂・森道伯の経験にもとづいて創方された処方に準拠して製造された漢方エキス細粒です。
蓄膿症やアレルギーによる鼻炎などがなかなか治らず、治療に通ったり、あきらめたりといった具合で、「鼻」に悩んでおられる方が近年大変増えています。
漢方では、過敏な体質またはアレルギー体質で、粘膜・皮膚が外界の刺激に反応しやすく、炎症反応を起こしやすい体質を解毒証体質と呼んでいます。
このような方は鼻症状を起こしやすく、また 扁桃をしょっちゅう腫らしたり、ニキビがなかなか治らなかったりします。
荊芥連翹湯エキス細粒G「コタロー」は、これらの症状を治していく漢方薬です。
同時に水分や脂肪分の摂取を控えるなど、食生活や生活習慣の改善を心がけることも大切です。
【効能・効果】
体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症:
慢性鼻炎、慢性 桃炎、蓄膿症(副鼻腔炎)、にきび
●荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)エキス細粒G「コタロー」
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